菓子部会綱領
お菓子で心を豊かにしよう
お菓子で家庭を笑顔にしよう
お菓子で日本を一つに結ぼう
お菓子で平和な世界を作ろう
お菓子で未来を明るくしよう
2024年度 部会長スローガン・基本方針
■スローガン
『人生に彩りを』~お菓子の力で日本中の心をカラフルにしよう~
■基本方針
(1) 菓子部会会員同士のつながりをより屈強にする事業構築
(2) 菓子部会の魅力を発信する情報発信と周知活動
(3) 菓子業界のさらなる発展のための一流を学ぶ会員交流と研修機会の創出
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■事業計画
(1) 通常総会の開催(京都会議)
(2) 春季定例会の開催(西地域未定)
(3) 秋季総会の開催(東地域未定)
(4) 会員研修会の開催
(5) HP・SNS 等を用いた広報活動推進と「めるへん」の発行
(6) 会員拡大の推進と人財育成
(7) 公益社団法人日本青年会議所各種大会への参画
(8) 公益社団法人日本青年会議所業種別部会への参画
■部会長所信
「我々は、この歴史的パンデミックから何を学んだのでしょうか?」
安全安心の我が国では、3 密を避けるために行動制限や営業制限が発令され、多くの事業者が苦しんできました。安全性の確保が重要とはいえ、隔離や接点を奪われた日本人は徐々に憔悴し、精神的な健康への影響が顕著に表れました。なぜなら体の健康と同じく、心の健康も大切だからです。こうした状況から、心の健康を保つために「プチ贅沢」という言葉、概念が浸透し、自身の心の健康を保つ努力が個人に求められるようになりました。プチ贅沢の主役である食の中で、お菓子は食後の最も大切な余韻の時間を満足させる役割を持ちます。この数年、我々が得た教訓、それは人々の心の健康を保つのは菓子業界の使命であることではないでしょうか。今後、隔離された人と人との繋がりを結びつけること、行動制限が解かれた地域社会を活性化すること、世界に冠たる日本を取り戻す精神力を支えることが、菓子業界の社会的役割だと私は信じています。
生活する上で最低限の充実を得ていたとしても、心は何かが足りず真っ白なままです。そこに少しの贅沢があることで豊かな人生に変わっていきます。我々が扱うお菓子には、人々の心に彩りを添える力があります。
そこで、本年度のスローガンとして
『人生に彩りを』~お菓子の力で日本中の心をカラフルにしよう~
と掲げ、事業を展開します。日本青年会議所菓子部会には、あらゆるお菓子、それに関連する商品を扱う会社が集まっています。この力を結集すれば、人々の人生に色彩豊かな彩りを与えることができます。
2024年は、一流の付加価値提供、またその多様性について学び、発信する1年間にいたします。
まずは、様々な研修を通じて、一流の付加価値提供を行う企業、商品に見て触れて感じることで、正会員それぞれの社業の発展に寄与する有意義な事業を構築していきます。そして、今後も菓子部会の活動を持続可能なものとするため、菓子部会への入会を奨励するとともに、現在参加率の低い正会員への資質向上のアプローチも会員拡大事業と捉え、強固な基盤を築いてまいります。さらに、春の定例会、秋の総会は最重要事業と位置づけ、より多くの先輩諸兄姉と交流する学びの機会といたします。また、HP やSNS 等でそれらの菓子部会活動を発信し魅力を伝えてまいります。
今も昔も経験豊かで魅力的なメンバーが多く所属するこの菓子部会において、1年を通して共に体験を重ね、切磋琢磨し、同志の絆を深めましょう。菓子部会全体で改めて豊かさを学び、疲弊した日本を彩り、お菓子で心をカラフルにしていけるように努めてまいります。
結びとなりますが、菓子部会を永きに渡り受け継いでこられた先輩諸兄姉に感謝いたすとともに、伝統ある菓子部会の発展に貢献することをお誓い申し上げます。
2024年度 日本青年会議所第53代菓子部会長
河内 康太朗(JCI京都)