2017年度事業報告
一年間の感謝と御礼
菓子部会 第46代 2017年度部会長|亀岡JC・渡邉 東高 Toukou Watanabe
日本青年会議所菓子部会の会員の皆様、一年間の菓子部会運営にご理解と
ご協力を賜りましたこと、心より御礼を申し上げます。
本年度は、「感動そして共鳴 ~かけがえのない体験から未来の先導者へ~」
のスローガンの下、皆様に感動していただける事業を念頭に一年間、創意工夫をして参りました。少しでも皆様に心動かせていただければ幸いです。
春季定例会では、名古屋と伊勢の地で行わせていただきました。株式会社萬乗醸造の久野九平治氏の講演では世界へ挑戦し、新たなステージでのご活躍に心動かし、エクスカーションでは伊勢の菓子博の開催前日の内覧会へ行かせていただきました。菓子部会ならではの体験ではなかったかと思います。秋季総会では、熊本地震からの復興を遂げようとしている熊本の地で行わせていただきました。石垣の崩れている熊本城や被害の大きかった益城町の街並みを見て、当時の被害の大きさを認識しましたが、再春館製薬所の西川社長の震災当時やその後のお話をお聞かせいただき、熊本の復興に向けての力強さを感じさせていただきました。
現役研修会では前期に北海道は洞爺湖でわかさいも本舗様を訪問し、工場見学をさせていただき、また地域に根ざした企業取り組みを勉強させていただき、 後期では香港の地で世界の感覚を養う事業をさせていただきました。
この歴史と伝統ある菓子部会の部会長として、会員の皆様と関わらせていただき、多くのご縁と学びをいただきましたことを御礼申し上げるとともに引き続き菓子部会の運営にご協力を賜りますようお願いを申し上げ、御礼とさせていただ きます。
一年間、誠にありがとうございました。
お菓子で心を豊かにしよう
お菓子で家庭を笑顔にしよう
お菓子で日本を一つに結ぼう
お菓子で平和な世界を作ろう
お菓子で未来を明るくしよう
2017年度春季定例会総括
春季定例会担当副部会長|名古屋JC・谷口 英之 Hedeyuki Taniguchi
2017年度の春季定例会は、名古屋にて開催させていただきました。「感動そして共鳴~かけがえのない体験から未来の先導者へ~」のスローガンの下に、116名もの会員の皆様及びオブザーバーの方々にご参加いただきました。
講演では、地元名古屋の企業で同じ「食」文化を担い世界でも活躍されている株式会社萬乗醸造の15代目久野九平治氏にご講演いただきました。自社栽培米での日本酒作りやフランスでのワイン製造など、日本酒を後世に残していくためには進化し続ける必要があるという強い思いとチャレンジ、精神に感銘を受けました。 翌日のエクスカーションでは、全国菓子大博覧会「お伊勢さん菓子博2017J をプレス内覧日に見学させていただきました。「お菓子のテーマ館」では、歌川広重の「伊勢参宮 宮川の渡し」をモチーフにした巨大展示「お伊勢参りのにぎわい」をはじめとし、全国の職人の方が作られた工芸菓子を視察。約530杜1、800点もの全国のお菓子が販売されていた「おかしであいゾーン」など会場内を見学させていただくことで、菓子業界の可能性を肌で感じることができました。また、ゴルフでは歴史と伝統のある三好カントリー倶楽部でプレーさせていただきました。
最後に春季定例会、エクスカーションの開催にご尽力いただきました先輩諸氏、
ご参加しEただきました皆様へ感謝と御礼を申し上げ、報告とさせていただきます。
2017年度秋季総会総括
秋季総会担当 副部会長|大垣JC・寸田 就雅 Narimasa Sunda
2017年度秋季総会は熊本の地にて行われました。昨年、委員長の任を頂いた春季定例会の2日目、4月14日に熊本地震が発生し、この被災した地に多くの会員が来ることで、復興の一助になれば幸いとの渡邉部会長の強い想いより、この度の開催に至りました。
初日の講演会ではアチーブメント株式会社 代表取締役社長 青木仁志様にお越し頂き、「菓子業界を先導するための人財開発とは~人が育つ会社のつくり方~」をテーマに多くのご経験から来る論理的で力強いご講演を頂きました。その後の懇親会では特別会員の皆様と現役メンバーで大いに盛り上がり、熊本の伝統的な踊りである山鹿灯龍を観ることができ、幻想的で優雅な踊りと共に楽しい時間を過ごせました。
2日目のエクスカーションでは、株式会社再春館製薬所 代表取締役社長 西川正明様より被災した時にどんなことを感じ何を行ったのかを、実体験に基づいてお話を頂きました。本当に内容が濃く熊本を感じ学びの多い2日間で、あったと思います。これも、現役メンバーを支えて下さる特別会員の皆様のお蔭であり、そ れにお応えできるようにと現役メンバーが奮闘した結果ではないかと思います。
皆様のご協力に心より感謝を申し上げます。誠に有り難うございました。
2017年度会員研修総括
前期会員研修担当 副部会長|姫路JC・北條 宏明 Hiroaki Houjyou(写真上)
後期会員研修担当 副部会長|朝倉JC・田口 喜幸 Yoshiyuki Taguchi(写真下)
前期会員研修では北海道を代表する2つの銘菓である(株)わかさいも本舗様の工場・店舗、六花亭製菓(株)様の札幌本店を見学させて頂きました。菓子部会としてはこれまで何度も訪れたことのある北海道での開催ではございましたが、 若狭先輩や多くの関係者様のご支援もあり、新たな魅力、新たな気づきある研修を実施することができました。
後期会員研修では香港・マカオを訪問させていただきました。香港では、ビクトリアピークより見下ろす香港の夜景を堪能しました。ガチョウの銘店ヨンキーレストランでの夕食も日本では味わうことの出来ない貴重な食事となりました。マカオでは、日本では見ることが出来ない巨大なホテルとフードコート、そこに殺到する中国人のパワーに圧倒されました。一方で、夕食でのポルトガル料理などにも見られる通り、マカオの元ポルトガル領としての一面も感じることが出来ました。
非常に短い期間の研修でしたが海外の食文化や歴史に触れあうことができ、とても充実した研修となりました。
最後に、これからも多くの学びと気づきがあり、また、会員同士の粋深まる研修を計画して参りたいと思います。今後ともご参加・ご協力をよろしくお願いいたします。一年間ありがとうございました。
2017年度広報・交流拡大総括
広報・交流拡大担当 副部会長|小千谷JC・本田 啓邦 Hirokuni Honda
2017年度会員拡大担当副部会長として一年間活動させていただきました。会員拡大におきましては、昨年に引き続き、入会希望者をご紹介いただくための「情報提供カード」を作成し、定期郵送物に同封させていただきました。また、横浜の地にて開催されたサマーコンファレンスでは、日本青年会議所業種別部会との 連携による会員拡大ブースを設置し、菓子部会の活動内容を知ってもらうために過去の事業映像の投影や、ブース周辺でのお菓子の配布を行うことで菓子部会をPRさせていただきました。会員拡大カードの活用と個別にご連絡やご紹介をいただくなど皆様にお力添えをいただきました結果、本年度は13名の方に入会していただきました。厚く御礼申し上げます。今後、菓子部会がより強い結束で続いていくため、さらには業界の発展のために会員拡大は必要不可欠でありますので、次年度以降も引き続きご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
ご協力賜りました特別会員の皆様、現役会員の皆様に心からの御礼を申し上げ、活動報告とさせていただきます。
一年間ありがとうございました。
感謝と御礼
事務局 運営専務|郡山JC・本名 創 Sou Honna
2017年度菓子部会運営につきまして、特別会員の皆様、現役会員の皆様より多大なるご支援、ご協力を賜りましたこと、心より御礼申し上げます。
本年度は第46代部会長 渡邉東高君の掲げる「感動 そして 共鳴~かけがえのない体験から未来の先導者へ ~」のスローガンの下活動をしてまいりました。各事業を通して、先輩諸氏と現役会員が同じ体験を通し感動を得る事が出来、色々なところで共鳴が生まれたのではないかと感じております。
渡邉部会長を支える担いを拝命し、運営専務を務めさせていただきましたが、いつも皆様に支えていただきながらどうにか一年を終えることが出来ました。特別会員の皆様におかれましては、事業に際し、また通常の運営に際したくさんのご助言を賜りました。また、現役会員の皆様におかれましては、JC歴も短く、右 も左もわからない運営専務に対して非常に親切にそして献身的にご協力をいただきました。本当に得難い一年になったと感じ入っております。改めて感謝申し上げます。
名古屋の地で開催されました春季定例会におきましては、名古屋の先輩諸氏のご協力を賜り、またエクスカーションの菓子博では伊勢の先輩諸氏に大変にお世話になり、現役会員だけでは成しえない事業を実施することが出来ました。
前期現役会員研修は北海道洞爺、札幌で開催し、先輩諸氏の経営に学ばせていただき、新たな学び、気づきを得る事が出来ました。後期現役会員研修はこのインバウンドの波に乗るべく、香港・マカオに渡り、現地の富裕層の晴好や人気の菓子や料理を体験して参りました。菓子部会ならではの食を軸にした研修を通し て、参加した現役会員同士が同じものに感動することができたかと存じます。
秋季総会は熊本の地で開催させていただきましたが、未だ震災の跡が残る熊本城や益城町の現状を見て、今後も熊本に心を寄せて行こうと皆様共感・共鳴して頂けたかと思います。
一年間の運営に際し、多くの会員の皆様に支えていただき改めて感謝申し上げます。今後も菓子部会の発展、菓子業界の発展に貢献できるよう邁進して参りますので、次年度以降もご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして感謝と御礼とさせていただきます。
一年間本当にありがとうございました。
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