日本青年会議所 菓子部会

2018年度事業報告

一年間の感謝と御礼

菓子部会 第47代 2018年度部会長|小千谷JC・本田 啓邦 Hirokuni Honda

 日本青年会議所菓子部会の会員の皆様、一年間の菓子部会運営にご理解と多大なるご協力を賜りましたこと、心より厚く御礼申し上げます。
2018年度、日本青年会議所菓子部会は『縁深力(えんしんりよく)~次世代を灯す光となれ~』をスローガンに、お菓子を通じた人と人との更なるご縁を深めて参りたいと考え、一年間邁進して参りました。
 春季定例会では新潟の地で行わせていただきました。株式会社スノーピーク山井太氏のご講演では、唯一無二の経営指針からなる地域産業を活かしたプランド戦略を学ぴました。
エクスカーションでは、カーブドッチワイナリーに訪問し、ぶどうの栽培から収穫、ワインの生産から販売に至るまでの多角的な見学をさせていただきました。春季定例会での皆様のご体験が、ものづくりに関しての新しい糸口となりましたら幸いです。
秋季総会では西洋菓子をはじめ、様々な菓子文化が溢れる神戸の地にて開催させていただきました。
パティシエ・エスコヤマ小山進氏より独自の世界観からの菓子づくり、人材育成に至るまでのご講演をいただきました。 翌日には、ヴイッセル神戸スタジアムで三木谷副会長よりご講演、ドーバー酒造工場見学と、神戸の文化を肌で感じていただきながら貴重な経験を会員の皆様と共有することができました。
 また、一年間を通して15名の新入会員獲得に成功し、前期会員研修では岩手にて白石食品工業様を訪問し、工場見学とITについて勉強させていただきました。
後期会員研修では岡山にて廣榮堂様を訪問し、ビジョンの描き方から社内データの管理方法までの学びの機会をいただきました。
 この歴史と伝統ある菓子部会の部会長として、会員の皆様と関わらせていただ き、多くのご縁と学びをいただきましたことに改めて感謝御礼を申し上げるとともに、引き続き菓子部会の運営にご協力を賜りますようお願い申し上げ、一年間の感謝と御礼とさせていただきます。 一年間、誠にありがとうございました。


菓子部会要領
お菓子で心を豊かにしよう
お菓子で家庭を笑顔にしよう
お菓子で日本を一つに結ぼう
お菓子で平和な世界を作ろう
お菓子で未来を明るくしよう

2018年度春季定例会総括

春季定例会担当 副部会長|朝倉JC・田口 喜幸 Yoshiyuki Taguchi

 4月17日・18日の2日間、新潟地にて春季総会に多くの特別会員並びにメンバーに参加いただき誠にありがとうございました。
 17日の総会においては、本田部会長の所信演説から始まりスノーピーク代表取締役社長山井太社長に講演を行っていただきました。
講演内容については、お客様に如何に喜んでいただけるかを考え、楽しみながら商品作りを進めより良い物を作り上げていく考え方や、顧客目線で本当に必要な物を開発するなど様々な内容の講演をいただきました。改めて、物作りの大切さや考え方を学べたと思います。
また、懇親会では、特別会員皆様のご協力のもと盛大に懇親会が開催できましたことを厚く御礼申し上げます。
 2日目エクスカーションについては、カーブドッチワイナリーへ訪問し、生産から販売まで多角的な見学ができました。2日間を通して、古川委員長を中心に委員会メンバーの活躍に助けられ無事に春季総会を終えることができました。
また、ご当地の新潟県内の特別会員の皆様には多大なるご協力を頂き合わせて厚く御礼申し上げます。
至らぬ点が多数あったとは思いますが、参加していただきました特別会員の皆様並びにメンバーの皆様本当にありがとうございました。

2018年度秋季総会総括

秋季総会担当 副部会長|姫路JC・北條 宏明 Hiroaki Hojyou

 2018年度秋季総会は10月16日・17日、神戸の地にて開催させていただきました。
 菓子部会としてのこれまでの伝統を受け継ぎながらも、常に新しい取り組みにチャレンジしていきたいというテーマの中、港町神戸を舞台に総会・懇親会・2次会までをーか所開催にさせて頂きました。
 初日の講演会では「洋菓子の街」神戸を感じていただくため、パティシエ エス コヤマの小山進氏にお越しいただき、また、2次会におきましては今夏流行したナイトプールパーティーを体感していただきました。2日目のエクスカーションにおいては、今最も先進的なスポーツビジネスを展開している楽天ヴイツセル神戸の三木谷研一氏よりご講演をいただき、また、ドーバー洋酒貿易様においてお菓子作りには欠かせない様々な洋酒づくりの現場を学びました。
 最後に、本総会開催にあたりまして特別会員の諸先輩方、現役会員、関係各所のご担当者様に多くのお力添えをいただき、本当にありがとうございました。
総勢100名を超える皆様にご参加いただき開催できたことで、改めて菓子部会の強い結束力を感じられる素晴らしい機会となりました。本総会がご参加いただいた皆様にとって社業の発展、並びにご縁を深めていただく上で少しでもお役に立てていれば幸いです。次年度以降もご参加ご参画の程、よろしくお願いいたします。

2018年度会員研修総括

会員研修担当 副部会長|大垣JC・寸田 就雅 Norimasa Sunda

《前期会員研修》
 岩手は盛岡の地にて、6月14日・15日に開催致しました。初日は株式会社小松製菓様へお伺いし、代表取締役社長 小松様より事業継承に関するご講潰を頂き、その後、店舗見学を行わせて頂きました。ご講演においては普段では聞けないような深い部分のお話を頂き、参加した会員はいつか自分も必ず経験すること故に、我がことのようにお話に聞き入っていました。
 二日目は白石先輩の白石食品工業株式会社様へ伺いました。白石先輩から直にシステム構築やテクノロジー活用に関するお話を頂き、各自の会社での可能性を検討する素晴らしい機会を頂きました。その後、工場を細部にわたり見学きせて頂き、様々な工夫を学びました。

《後期会員研修》
 岡山の地にて、当初は8月開催の予定でしたが台風の為に延期となりました。そして、改めて11月29日に開催させて頂きました。参加者35名の多数となり、現在の菓子部会の勢いを表したものでした。
 内容として、午前中に株式会社廣榮堂様の工場見学をさせて頂きました。武田先輩のご講演、工場見学との流れの中で、多くの会員が「ここまで見せて頂けるのか!」と、社内外に対する経営の見える化を徹底されていることに驚きました。更なる驚きは、各情報が過程から結果まで全て整理、保管され、誰でも閲覧できるようになっていることでした。多くの会員が自社でも取り入れようと、大いに鼓舞されたと思います。

 会員研修は現役メンバーが参加対象ですが、その訪問先にはいつも先輩の皆様がいらっしゃり、いつも温かく迎え入れて下さり、本音のお話をして頂けます。
これは本当に有り難く、私たち現役メンバーの社業だけでなく人生の大きな糧となっております。このご縁を私達が次代へも繋ぎ、永遠に菓子部会の良き文化として伝えるべきことだと実感致しました。改めてお世話になった皆様には感謝を申し上げます。誠に有り難うございました。

2018年度会員拡大・交流と広報総括

会員拡大広報・新入会員交流担当 副部会長|名古屋JC・谷口 英之 Hideyukii Taniguchi

 2018年度会員拡大・新入会員交流担当副部会長として一年間活動させていただきました。会員拡大においては、「情報提供カード」でのご連絡や個別にご連絡をいただくなど皆様にお力添えをいただきました結果、15名の方に入会いただきまし
た。厚く御礼申し上げます。菓子部会がより良い強い絆で続いていくため、さらには業界の発展のために、会員拡大は必要不可欠でありますので、次年度以降も引き続きご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
 また、今年度の新しい試みとして、入会歴の浅い会員の皆様が菓子部会の活動に参加しやすくするために交流事業を開催させていただきました。事業では、入会三年目までの方々に多くお集まりいただき、勉強会・懇親会だけでなくアトラクションとしてサバイバルゲームを企画し実施させていただきました。サバイバルゲームは想像以上に一体感を創出することができ、参加いただいたメンバーの仲は一気に深まり、その後の事業への参加率も高くなりました。そして、ご参加いただいた多くの方々に2019年度の組織に参画していただけることになり、新入会員の方をはじめ会員同士の交流の大切さに気づくことができました。
 一年を通して事業にご参加いただきご協力賜りました特別会員の皆様、現役会員の皆様に感謝と御礼を申し上げます。一年問、本当にありがとうございました。



広報委員会担当 副部会長|郡山JC・本名 創 Sou Honna

 本年度、広報委員会として可能な限り各事業の参加・記録を担当させていただきました。参加の叶わなかった事業においても、現役会員の皆様のご協力もあり多くの写真などを共有することができました。事業、その他の写真を振り返ってみていると、本田部会長の掲げます「縁深力~次世代を灯す光となれ~」が体現された一年であったと改めて感じることができます。部会長はじめ菓子部会の皆様に感謝申し上げ、総括といたします。

感謝と御礼

事務局 運営専務|松戸JC・大川 浩嗣 Hiroshi Okawa

 菓子部会の運営につきまして、特別会員の皆様、現役会員の皆様より多大なるご支援、ご協力を賜りましたこと、心より御礼申し上げます。
 第47代部会長 本田啓邦君の掲げる「縁深力(えんしんりょく)~次世代を灯す光となれ~」のスローガンのもと一年間活動して参りました。各事業を通して、多くの縁が深まり、更には育まれたのではないかと感じております。また、特別会員の皆様におかれましては、貴重なご助言を賜りました。
現役会員の皆様からは親切且つ献身的にお力添え頂きました。本当に学び多き一年になったと実感しております。重ねて感謝御礼申し上げます。
 新潟の地で開催されました春季定例会では、新潟の先輩諸氏のご協力を賜り、現役会員だけでは成しえない事業を実施することができました。
 前期会員研修は岩手の地で開催し、後継経営者としての学びや、最新のITを駆使された会社見学など新たな気づきを得ることができました。
後期会員研修では、岡山の地にて社員が活き活きと活躍されている会社見学を通して、参加した皆がこれからの菓子屋の在り方を見ることができたかと思います。
 秋季総会は西洋菓子をはじめ、様々な文化のある神戸の地で開催させて頂きました。2018年度の集大成として多くの特別会員の方にもご参集賜り、縁を深めることができたかと思います。
 最後になりますが、菓子部会運営に際し、多くの皆様には改めて感謝御礼申し上げます。今後も菓子部会のみならず、菓子業界の発展にも寄与できますよう精進して参りますので、次年度以降もど指導、ご鞭撞を賜りますようお願い申し上げ、感謝と御礼とさせていただきます。
 一年間、本当にありがとうございました。


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