インタビュー
公益社団法人日本青年会議所 菓子部会 特別会員
殿村 洋司先輩
株式会社福砂屋 代表取締役社長1. 菓子部会に入会したきっかけ
きっかけは菓子業界の先輩や近い年代にも菓子部会のメンバーが多く、様々なお話しをお伺いするうちに自身も菓子部会で活動したいと考えたことがきっかけでJCに入会することにしました。
JC入会は35歳を過ぎていたので残りの期限が短かったということもあり、部会だけではなく東京JCの当時の国際政策委員会の事業で中国での植林事業にも尽力して現役活動を楽しむことができました。2. 菓子部会の活動で印象に残っていること
横浜で行った総会も大変印象に残っており、少ない人数で企画段取りして開催したことで本当に大変だったのですが仲間との親睦を深めることができました。
皆さまに送る案内状を自分たちで作成して深夜にメンバーの自宅で封書にいれて発送したのは今となっては大変良い思い出です。
また入会して衝撃だったのは同じ菓子屋にも関わらず、包み隠さず工場のラインについてや取引業者など本当に様々なことを教えていただけたことです。
自社のメリットとなることも沢山教えていただきました。
3. 当時の菓子部会のメンバー及び現役メンバーとの交流はございますか?
もちろんあります。最近も新商品を発売するのに当たり直面した大きな課題を仲間の力を借りる事によりクリアすることができました。
また【関東菓子部会】という近隣のメンバーを集めた交流会も毎年開催しており本年度も開催しましたが、現役、OBを含めて40名を超えるメンバーが集まり大変盛況となりました。4. 入会を検討している現役JCメンバーへ一言お願いいたします。
菓子部会は通常のJC活動と違い現役を卒業してもOBメンバーとして参加することができるのでお菓子業界(菓子屋、材料屋、パッケージ、機械、広告など)幅広い交流を持つことができます。
現役時代に仲間とともに一生懸命に活動すれば一生の仲間を得ることができるとても貴重な機会だと思いますし、東京だけではなくて全国で一生の友という大変大きな財産を得る事のできるチャンスでもあります。
< 第8代部会長・黒川 光博先輩(株式会社虎屋)> < 第28代部会長・稲田 慎一郎先輩(株式会社鶴屋吉信)>