2019年度事業報告
一年間の感謝と御礼
菓子部会 第48代 2019年度部会長|天理JC・青木 一郎 Ichiro Aoki
会員の皆様におかれましては、日本青年会議所菓子部会の運営に多大なるご協力を賜り、心より御礼申し上げます。
2019年度は、「未来への挑戦~新しい時代の変化に適応するために~」をスローガンに掲げ平成から令和という新時代の変化に適応するために多くの学びを得て、より挑戦できる人財に成長することを目的に一年間取り組んでまいりました。
平成最後の春季定例会では、大阪の地に115名の会員の皆様にご参集いただき、株式会社福寿園代表取締役社長の福井正興様とサントリーホールデイングス株式会社代表取締役副会長の鳥井信吾様にご講演いただきました。
「企業の歴史とこれからの未来」についての講演は、長い歴史がありながらも変化をしていく姿は大変興味深いもので、参加者の皆様にとっても今後の方向性の参考になるものであったと思います。
そして、令和最初の秋季総会では、北海道の地に100名の会員の皆様にご参集いただき、元日本ハムファイターズ2軍監督の白井一幸様には「目標を達成する組織作り」について、石屋製菓株式会社代表取締役社長の石水創様には「白い恋人・奇跡の復活物語」についての御講演をいただき、目標設定や考え方の大切さを学びました。
その他にも、今後のグローパル化を視野に入れ、海外研修として、サンフランシスコ・ラスベガス研修やロシア研修を行い、AIを始めとする多くのテクノロジーや 地域文化などを学ばせて頂きました。
そして、通常年に2回程度の現役研修会を2019年度は10地区で10回行い、主に特別会員や現役会員の皆様にご協力いただき会社訪問や工場見学の機会を得て、社業にすぐに実行できることを多く学ばせていただきました。
その他にも、菓子部会メンバーの親睦を深める事業などもあり、1年間で19回の事業を行う有意義な1年間となりました。このことは、2020年度そして2021年の菓 子部会50周年へと更に発展していくと考えています。
最後に、本年度は2回目の部会長として、多くのチャレンジをさせていただきましたが、会員の皆様に助けられ、思いを形にすることが出来ました。
菓子部会の繋がりに心より感謝申し上げるとともに、2020年度体制への本年度以上のご指導ご鞭捷をお願い申し上げまして、御礼とさせていただきます。
1年間、本当にありがとうございました。
お菓子で心を豊かにしよう
お菓子で家庭を笑顔にしよう
お菓子で日本を一つに結ぼう
お菓子で平和な世界を作ろう
お菓子で未来を明るくしよう
2019年度春季定例会総括
春季定例会担当 副部会長|高知JC・岡内 聡典 Akinori Okauti
2019年度春季定例会は4月23日・24日、大阪の地にて開催させていただきました。
「未来への挑戦~新しい時代の変化に適応するために~」というスローガンの下115名の会員の皆様及びオブザーパーの方々にご参加してただきました。
本定例会では初日に株式会社福寿園福井正輿代表取締役社長、二日目にサントリーホールデイングス鳥井信吾代表取締役副会長とダブルメイン講演に挑戦、
「企業の歴史とこれからの未来」をテーマにご講演頂きました。お二方共に商品に対する強いこだわりを持たれており、幅広い造詣とあいまって食が文化へと醸成されていく事を感じさせていただきました。
翌日のエクスカーションでは、一年に一週間というキリシマツツジが満開の長岡天満宮を散策、錦水亭にて旬のたけのこ会席に舌鼓を打ちました。その後、サントリー山崎蒸溜所に移動、シングルモルトウイスキーの香りに包まれながらの学びの時間となりました。
春季定例会の開催に際してご尽力いただきました地元特別会員の皆様、ご参加いただいた皆様へ感謝とお礼を申し上げます。本当にありがとうございます。
2019年度秋季総会総括
秋季総会担当 副部会長|岡山JC・平田 知之 Tomoyuki Hirata
2019年度秋季総会は、北海道札幌の地で10月29日・30日に開催させていただきました。
総勢100名もの多くの特別会員、現役会員にご参加いただき、皆様のご支援・ご協力のもと、大きなトラブルもなく無事終えることが出来ました。あらためて厚く御礼申し上げます。
総会・エクスカーションを構築していく中で、出席して頂いた方がより多くの学びの機会がえられればと思い、春に続きダブル講演で開催させていただきました。
29日は、元北海道日本ハムファイターズ2軍監督を務められた白井一幸氏に、ニューヨークヤンキースでのコーチ研修を活かして一流選手が集まる常勝集団に生まれ変わらせたチームピルデインの手法や目標を達成する組織づくりについてのご講演をいただきました。
また、翌日には、北海道を代表する菓子メーカー石屋製菓の石水創社長に経営理念でもある「しあわせをつくるお菓子」についてやブランデイングのお話をしていただきました。
また、講演後には7月にリニューアルされた白い恋人パークの見学をさせていただきました。
総会最後の昼食会は、サッポロビール園で出来立ての美味しいピールをジンギスカンとともに堪能しました。
諸問委員長が中心となり、担当委員会メンバー、現役会員の皆様にも多大なご協力を頂き内容の充実した総会になったのではないかと思います。
また、ご当地北海道内の特別会員の皆様には計画段階から多大なご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
結びとなりますが、本総会がご参加いただいた皆様にとって、社業の発展や菓子部会でご縁を深める一助となりましたら幸いです。皆様からのご支援ご協力、誠にありがとうございました。
2019年度10地区研修総括
10地区研修担当 副部会長|高松JC・田中 大介 Daisuke Tanaka
「未来への挑戦~新しい時代の変化に適応するために~」というスローガンの下、菓子部会初の試みとなります10地区研修を
副部会長という立場で取り組ませていただき大変充実した時間を過ごすことができました。
楽しみと不安の入り混じる中でのスタートでしたが、まずは無事10地区を欠けることなく研修できたことに安堵しています。
古川委員長の毎回の気配り、各副委員長の献身的な協力の賜物だと感じています。
又、工場視察にご対応いただきました先輩方、現役メンバーの皆様に心より御礼申し上げます。
①四園地区(2月) 大塚製薬株式会社様
②中園地区(3月) 宝製菓株式会社様
③近畿地区(4月) 株式会社青木松風庵様
④東海地区(5月) 有限会社春華堂様
⑤北海道地区(6月) 株式会社花畑牧場様
⑥関東地区(7月) 米屋株式会社様
⑦東北地区(8月) 株式会社グランパー様
⑧九州地区(9月) タカ食品工業株式会社様
⑨北陸信越地区(10月) 株式会社小布施堂様
⑩沖縄地区(11月) 株式会社ナンポー様
同業者であるにも関わらず、惜しみなく製造現場を見せていただけたことは菓子部会でなければ実現しなかったことであり、
改めて菓子部会の歴史と伝統に感謝する一年でした。
働き方改革やHACCPへの取り組み、生産ラインの自動化等など、共通する課題を各国で情報交換できたことは大変勉強になりました。
又、毎月の交流で現役メンバーの鮮も例年以上に大いに深まったように感じます。
SNS等ですぐに写真等を共有できたこともあり、参加メンバーそれぞれの社業の発展に貢献できたのではないかと思います。
お忙しい中ご参加いただいた現役メンバーには大変感謝しています。
皆様からのご支援ご協力、誠にありがとうございました。
2019年度海外研修総括
海外研修担当 副部会長|姫路JC・北條 宏明 Hiroaki Houjyou
海外研修を担当させていただいて、一見すれば菓子業に関係のないシリコンパレーという研修先ではありますが、
これからの労働人口不足問題などに密接にかかわる非常に重要なテーマについて学ぶことの出来る大変貴重な機会となりました。
また、ナパに置きましては、何年もかけて製品を作り上げるワイナリーならではの苦労を感じ、今後の菓子業発展に向けての素晴らしい事業となりました。
そして今回、海外研修を通じて国内だけでは勉強ができない数多くの貴重な学びの機会をいただきました。
その中でも一番印象的に残っている事が参加者の皆さんが現地で学んだ内容を移動時間、食事中や夜のお酒の席でと
毎日自分の考えをぶつけ合い、いかに内容の消化や応用をしょうかとしていらっしゃいました。
その中で沢山の学びと発見があり、同じ時間を共有した者同士でしか話せない内容もたくさん出てきました。
関係各位、参加者の皆様には多大なご協力をしていただき、無事に事業が終えることができました。
今一度皆様に御礼を申し上げます。
2019年度会員拡大・広報総括とご挨拶
会員拡大・広報委員会担当 副部会長|和歌山JC・青木 智子 Tomoko Aoki
2019年会員拡大・広報委員会担当副部会長として一年間活動させていただきました。
会員拡大においては情報提供カードや個別にご連絡などをいただき、皆様のお力添えの結果、21名もの新入会員にご入会いただきました。
厚く御礼申し上げます。
2020年以降も現役会員の卒業メンバーが多い中、更なる菓子部会発展のためにも会員拡大は必要不可欠となりますので、引き続きご協力をお願いいたします。
又、広報委員会では現役会員がLINEグループで繋がり事業の様子の写真をすぐに共有できたことで、会員それぞれのSNS等に発信することも可能となりました。
一年を通してご協力賜りました特別会員・現役会員の皆様に感謝と御礼を申し上げます。一年間、本当にありがとうございました。
事務局 運営専務|名古屋JC・谷口 英之 Hideyuki Taniguchi
日本青年会議所菓子部会の会員の皆様、2019年度も菓子部会の運営につきまして、多大なるご支援、ご協力を賜りましたこと、心より御礼申し上げます。
第48代部会長青木一郎君の「未来への挑戦~新しい時代の変化に適応するために~」のスローガンのもと、我々現役会員は例年の倍以上の数の事業を通し、多くの学びを得てきました。
春季定例会、秋季総会では特別会員の皆様から貴重なご助言、そしてご協力を賜ることができ、会の運営を一年間全うすることができました。
多くの皆様には改めて感謝を申し上げます。
また、現役研修会の海外研修では、シリコンバレーにおいてAIや企業経営・考え方の違いを学び、
日本国内では青年会議所で分けられている10地区のエリア全てを訪問し、その地域のお菓子を食し、工場を見学させていただき社業に活かせる勉強をさせていただきました。
再来年には50周年を迎えることとなりますので、次年度以降も引き続きご指導、 ご鞭撞賜りますようお願い申し上げます。
一年問、本当にありがとうございました。
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